13日の金曜日騒動

ホント、C組が揃うとろくな事が起きないなwwもちろん良い意味で。


何を思ってか(お土産を渡して昼飯一緒に食べるためだけど)、理工キャンに皆を集合させたのがそもそもの始まりだった。
「自殺行為だ・・・」 ある者は思っていた。俺である。
結果としてその予想は運悪くも当たってしまったのだが、事は皆がそれぞれの都合により解散した後の話である。
ジョナサンでの昼食後、まずwestは最近彼女が出来たマノシの気を引くために授業への妨害を試みた。他の女に大切なマノシを奪われたwestの逆襲である。しかし、マノシはこちらに気付きながらも黙々と講義を聞いてペンを走らす。大人の対応である。
構ってもらえないwestは腹いせにジャン負けで“黒グミ”(とりあえず不味い外国産グミ)を食べるゲームを始める。俺も味見してみたが、アレは酷い、酷すぎる。あんな食べ物は日本の領土に入れてはならない。税関で没収するべきだ。
我々が嗚咽を吐き悶えている間にも、講義は粛々と進行し、ただ虚しさだけが秋の青空に映えた。ジリ貧の現状を打開すべく、ここでターゲットを変更。相手が誰であるかは言うまでも無いだろう。「目標は仏界にあり」
先走りのカウパーになってしまったが、皆が集合場所に集まる前に、俺は既に理工キャンにいた。きも・オガの授業が終わるまで、教室の前で「FRIDAY」を読んでいた。あ の 奈 々 は 反 則 で す 。
話を戻す。授業が終わって生徒たちが退室している中、教室を覗いた時に見てしまった。騒がれているほどのピンクじゃなかったので一瞬戸惑ったが、再度見返せば、あれがピンク以外の何者でもないという事実に辿り着くのは容易なことであった。
ピンクピンクと言っているが、決して下品な意味でのピンクではなく、色彩上の意味でのピンクである。そう、あれはピンクだ。それ以外の形容詞は俺程度の語彙力では到底思いつかない。「下着の下までピンク」なんていう下ネタは、思ってても口に出してはいけないのである。
時は戻り、空虚な秋空の下へ。突然だが“流れ”というものは存在する。ジョナサンで聞いた微かな記憶を頼りに、テスト中の教室へと急ぐ5人。5人が目的の場所付近へと到着した途端、視界に「彼」が現れた。
「よお〜、きも〜!!」背後から突然聞こえたwestの咆哮にテンパる可哀相な人。すぐ傍にはピンク。さっきは気付かなかったけど、ブーツまでピンクだったんだな。法学部westに続き、畳み掛ける商学部・茜タソ、国際政経・Suigin。文系はたかが外れると手に負えないので困る。きもちゃんはもうフラフラです。
当事者にしか理解できない葛藤と戦慄を越えて、理工キャンパスを離れる襲撃者たち。westは災いしかもたらさない事がよく分かった。その災いの次なる犠牲者(HG)を本キャンで探すも、当然ながら見つからないので、大隈庭園で休憩。そして唐突にきもを鬼にして、夢の「本キャン鬼ごっこ」をし始める僕らはお馬鹿さん♪
各建物を巡ってhjryの元に行こうとしたけど、結局8号館の男子便所でグダグダの内に終了。一体何がしたかったのか。走りたかっただけです。
さて。最後に重要なことなのだが、今日一日でいくつの授業がカットされたのだろうか。ちなみに俺は3限だけで済んだけど、茜タソは2限早退、3〜5限を大学にいながらカットの偉業達成(笑)
数多の切りを重ねて、今日というかけがえの無い一日が生み出されたのであった。良い話だ(涙) 完