「五番目の先導者」完

『ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード』、本日付けで無事攻略終了。
発売日が昨年の12/14だったから、約3週間強掛かってのクリアか。PS2のRPGだったらいつもこのくらい。
やっぱ『テイルズオブデスティニー』を実質1週間で終わらせたのは近年稀に見るハイペースだったんだな。しかも長期休暇でも何でもないのにも関わらず。
そして、ワイルドアームズもデスティニーもクリアまでのプレイ時間はどちらも39時間で全く変わらないという事実。
多くの犠牲の上に積み重ねた密度の濃い運命の物語だったと今では反省している。でも後悔はしていない。

「うは、気付いたら朝の6時過ぎてるジャマイカ。今日1限と2限あるのになぁ。よし、少し仮眠とろう。」
「お昼休みはうきうきウォッチング〜♪」
「ちょ、タモさん―。」

シーン回想終了

前に説明した通りWA5購入に至った主な理由は、
①水樹奈々出演　②水樹奈々ヒロイン担当　③水樹奈々主題歌担当　④伊藤静もヒロイン担当
であり、プレイし終えた上でこの4点を顧みると、充分に満足のいく出来だった。OPもEDも歌えて、しかもこれだけ喋ってくれれば“奈々ゲー”としては文句なくね？
ラストバトルで「Justice to Believe」のボーカルVer.が流れてた時の俺の盛り上がり方は異常。☆３つ頂きました。
静御前も良い味出してた。アヴリルの神秘的な美しさ、天然な可愛さ、繊細な儚さを巧く演じきっていたと思う。中盤以降はレベッカよりもアヴリルに惹かれてしまうのは仕様ですか？特にエンディングはアヴリル一色過ぎてレベッカ空気ｗ
そんな中、残念だったのがフルボイス仕様じゃないこと。それなりのキャスティングしてんのにムービーシーン以外音声無しってはの勿体無いもんですよ。相づちとか叫び声とかだけにしか声付けないのは手抜きに感じる。
あと単純にRPGとして見てさほど面白くない。TODとのプレイ日数の差で何となく分かると思うけど。
こっちが童心に還らないとノリについていけない台詞が多すぎて全体的に幼稚な印象。子供向けじゃないんだからもうちょっと現実的な考え方をしてくれ。「諦めなきゃ何でも出来る！」の勢いで最後まで来ちゃったしｗ
演出もどこのスーパーヒーローだよと突っ込まずにはいられない派手さ優先の無茶なのが目立った。シリアスなシーンでやられると絶対コーラ吹く。人間じゃないからってそんなアクションはねーよｗｗｗ
で、エンディングが中途半端。主要キャラ3人だけの後日談しか語られないのはダメだ。それすらイマイチだったけど、仲間6人いたんだからサブの3人のもちゃんとやれと。それに敵対してた奴らだって最後は改心したんだからその後を描かないと。ご想像にお任せでは明らかに投げっぱなし。
やりこみ要素は結構あるからクリア後も長く遊べるけど、俺はクリアした当日に友人に貸してしまったよｗ
奈々さんが歌うED曲「Crystal Letter」が聴けりゃもう思い残すことはないんだ―。PS2をHDDレコーダーに繋げて録画しといたから何度でも聴けるオマケ付き。曲の感想はベストアルバム買ったらやるのでここでは割愛。
代わりにその友人に今まで貸してた『サモンナイト4』を強制返却させたので早速明日から攻略再開予定。TODと同日購入なのに、こっちまだ6時間くらいしかやれてないしｗ
さて、チンタラしてるとすぐに『シャイニングフォースEXA』の発売日になってしまうので急がねばッ。

THE MUSEUM(DVD付)

「Justice to Believe」も「Crstal Letter」も収録されてますです、はいッ！
でも「アオイイロ」は入ってないからシングルも買いやがれッ！