07' 7〜9月 独断と偏見に満ちたアニメ感想
もう秋の新番組始まってんだろボケと言われましても、やっぱこれをやっとかないと1クールを終えた気にならないものです。それでは時間がないので今回は手短に。
[1クール終了作品]
「ZOMBIE-LOAN」 ☆☆
「ななついろ★ドロップス」 ☆☆☆
「ケンコー全裸系水泳部ウミショー」 ☆☆☆
「ドージンワーク」 ☆
「もえたん」 ☆☆☆☆
「ぽてまよ」 ☆☆☆☆
「さよなら絶望先生」 ☆☆☆☆
「ゼロの使い魔〜双月の騎士〜」 ☆☆
「School Days」 ★★★★★
[2クール終了作品]
「ヒロイック・エイジ」 ☆☆☆☆☆☆☆
「瀬戸の花嫁」 ☆☆☆☆☆☆
「天元突破グレンラガン」 ☆☆☆☆☆
「らき☆すた」 ☆☆☆
「ぼくらの」 ☆☆
「キスダム -ENGAGE planet-」 ☆☆☆
「ながされて藍蘭島」 ☆☆☆
「アイドルマスター XENOGLOSSIA」 ☆☆☆☆
「桃華月憚」 ☆☆☆☆
「おおきく振りかぶって」 ☆☆☆☆☆☆
「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」 ☆☆☆☆☆
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」 ☆☆☆
[継続作品]
「銀魂」 ☆☆☆☆☆
「ハヤテのごとく!」 ☆☆☆
「スカイガールズ」 ☆☆☆☆
「ひぐらしのなく頃に解」 ☆☆☆☆
「電脳コイル」 ☆☆☆☆☆
こんな感じ。個人的に一番好きだったのはヒロイック・エイジだったな。SF・ロボ・怪獣・美少女と俺を惹きつけて離さない要素、それらを巧く料理する沖方丁の脚本+構成、全てを圧倒的迫力で表現する作画力、劇場作品レベルのCG。どこからどうみても秀作でした。グレンラガンも作画・演出は凄かったんだけど、終盤はご都合主義すぎてちょっと冷めた。
コメディーなら瀬戸の花嫁圧勝。ハイテンションのまま最後まで突き抜けられた岸監督のギャグセンスはさすがだった。GONZO+AICは鉄板。もえたんはエロ面白かったけど、暴走しすぎだったな。ありゃ引くわw ぽてまよは地味に大好きだった。可愛い絵柄とブラックなギャグのギャップが笑えた。
非常に残念だったのはなのはStSだと言うまでもなく。終始グダグダのまま2クールを無駄に消費したあげく、作画は常に低空飛行。売りだったアクションシーンでさえ臨場感とスピード感の無い酷いものに。数話に一回は作画復活するんだけど、翌週には・・・。あーホント勿体無い。19歳じゃ少女じゃないっていうツッコミを忘れるくらい、作品全体へツッコミたいことが多過ぎだった。情熱的な言葉で感想書きたかったよorz もひとつ残念なのはぼくらの。原作の最も大事なテーマまで改変するのはどうなのよ。あくまで主役はパイロットに選ばれた子供たちのはずなのに、アニメ版はいつまでも大人の事情ばっか描写して。ジアースの戦闘シーンが端折られまくったのは頭にくるね。子供たちの想いと決意が詰まったシーンこそが一番の見せ場だろーに。ゼロの使い魔も釘宮がエロかっただけ。脚本は適当に原作詰め合わせた破綻品で、ラストも薄ら寒く終わっちゃってたなー。3期があったらもっと悪化しそうw
最終回放送休止、Nice Boat.、未開封試写会、中に誰もいませんよ。数々の伝説を生み出したスクールデイズは後世に伝えられていくであろう怪作。☆が黒いのは誠死ねの返り血です。俺はああいう血肉が飛散する惨劇的描写は大好きだけど、普通の人はドン引きだろうなw PS2ゲーム版のエンディングが激しく気になる。
銀魂はいつ視聴者の苦情で打ち切りになるのかビクビクしながらこれからも期待して見続ける。いっそのこと深夜に枠移動しちゃえよ。あんなのお子様は絶対に見て無いから。一方、ひぐらし解は一部の局で既に放送打ち切りになってしまいましたが。tvkまで打ち切りにしたら従うしかないけどねw そうなったらワンランク上のアニメチャンネルに頼らざるを得ない。
総じて当たりが多いクールでした。嬉しいことです。真剣に見てたアニメが殆どで、惰性で見てた作品の方が少なかったかも。今回最後まで見届けたのは26作品でした。何か秋からの新番はどれもパッとしないのが多そうで数が一気に減りそう。