ひとり前夜祭

FF12発売前夜。昨晩不意に思いついたことを書きます。(軽いネタバレあり)


個人的No.1名作RPGは「クロノトリガー」で決まり。中1の時にPS版をプレイ。自分は友達に対抗して“虹”を4本集めましたw 5週目途中でクロノクロスに移行したのでそこで終了しちゃったけど。


クロノトリガーやった人は多いと思うけどその続編「クロノクロス」までやった人は意外と少ない。
トリガーファンからの評判が悪いからね。でも自分はとても楽しめた。
ストーリーは難解でかなり分かり辛いけど、戦闘システム・音楽その他ゲームそのものの出来は決して悪くない。むしろ秀作。海外では数多くの賞に輝いていることもそのことを証明してる。


国内での評判下げてる主な点は2つ。
1つはクロノトリガーを手掛けたドリームプロジェクトの御三方が関与してないこと。スタッフでゲーム買うわけじゃないから自分はさほど気にならないけど、続編っていう位置づけだとスタッフ変更はマイナスかな。

もう1つはクロス内でのトリガーの扱い方。
「数あるクロノトリガーの未来のうちの1つ」というコンセプトでトリガーの20年後の世界(A.D.1020)が描かれてる。
だ・け・ど、その未来が余りにも絶望的。
クロノ,マール,ルッカの前作主役の3人、殺されてます
クロスの敵キャラがガルディア王国に進攻し、国王クロノと王妃マールを殺害し聖剣グランドリオンを強奪。これによりガルディア王国も消滅・・・
同じくルッカの孤児院(元研究所)も襲撃され研究データ(例の物質転送装置)と共にルッカは拉致される。孤児を人質にとって無理やり実験に協力させた挙句、用済みになったところを殺害・・・(孤児はクロノクロスのヒロインになる)

裏覚えだけどざっとこんな感じ。鬱です。グランドリオンも血を吸い過ぎて魔剣と化してます
まぁ最終的にグランドリオンは主人公の武器に転生して救われるけど3人は当然死んだまま。精神体として主人公たちの前に出てくるシーンは見ていてかなり心苦しい。
ちなみにPS版だとエンディング後にガルディア王国が崩壊するシーンが見れます。最初見たときは衝撃といったらそれはもう・・・


確かにこの末路はちょっと酷すぎるけどね。でもそれだけで批判するのはない。何度も言うけどゲームとしての完成度は非常に高い。
各所にタイムパラドックス的内容が含まれていてストーリー全体を理解するが大変なんだけどそこがまた面白い。ぶっちゃけゲームやってるよりそこらへんを友達同士で語り合ってる方が楽しかったかもw
今はもう忘れたけど設定の全てを(自分なりに)理解した時の達成感はすごかった。


あーとても長くなりましたが明日は同じ会社の大作が発売です。そろそろクロノトリガーを上回る感動を“映像”以外で与えて欲しい!
噂ですがそっちのシリーズに費用投入しすぎたせいでクロノクロスの続編が出せないらしい。「クロノ・ブレイク(CHRONO BRAKE)」が商標登録されてからはや4年・・・
果たしてクロノトリガーPS2でリメイクされるというのは本当なのだろうか・・・?


クロノトリガー PS one Books

クロノトリガー PS one Books

クロノ・クロス PS one Books

クロノ・クロス PS one Books



  • 春の散財キャンペーン③

PRHYTHM

PRHYTHM

なぜかオマケに三角定規が付いてきたんだが。




Final Fantasy XII 購入まであと・・・7時間