飲み放題編 其の壱 慰安会

6/1〜6/3まで三夜連続で飲み会っていう、ダメな大学生の極限に挑む樹島である。胃と肝臓をマックスで酷使する時が遂に訪れたようだ―――。


第一夜はバイトの従業員さん同士での慰安飲み会。ホリィも同伴。
朝と昼働いているパートさんとは面識なかったけど、みな明るいおばちゃんで、若いボクらはけっこう可愛がられたw
バイト仲間同士だと、酒の肴はやっぱり社員への愚痴で決まり。おとなしいと思っていた人が酒が入るにつれ豹変していく様は、ひぐらし並みにサスペンスであり、狂気であった。
その頃、飲み会出ずに働いている奴らは、俺らの文句を言っているんだなぁーと健気に想像しちょい萎える。飲み会前に仕事場に顔出したら、めっちゃ不機嫌そうなのがいたので(以下、エテ公)。最近こっちが声かけても無視だからな野郎は。
飲み会の席までは、俺はエテ公のことをだいぶ年上だと思っていて、それなりに丁寧な態度をとり続けてきたんだけど、実は1つ上でしかないことを知らされて狼狽。
かなりムカつくこと言われても、相手は目上だからってことで耐えてきたのにねぇ。ホリィの言い分がよく分かった。もっと早く教えてくれたら俺は助かった。
もう次からは俺の態度が豹変だなw仕事上での挨拶しかしないように心掛けよう。昔はもっといい人だと思ってたのに・・・
やっぱ酒は楽しく飲まないと。ナイトの人だけで飲んだほうが、いろいろ考えなくて済むから良い。昨日仕事だったナイトの人の分まで、日曜は頑張らなくっちゃね。


次回 飲み放題編 其の弐 学科コン
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