うたわれるおれでありたい 最後ノ陣

「おとーさん、『うたわれるもの』、クリアした。きゃっほー。」
アルルゥっぽく言ってみた。ただ、俺がやったところで何も可愛くない。許せ。


ラストはアニメと一緒。エルルゥとアルルゥにはまた泣かされたよ・・・。
こうして全部終えてみると、いかにアニメの出来が素晴らしかったのかが痛感できた。作画では差はあるが、脚本・構成・演出ではあの『AIR』に勝るとも劣らない出来だと思う。両者とも、エロゲ原作アニメでは群を抜いている。
うたわれるもの」は、ルート分岐もなければ、個別エンディングも存在しない。RPGらしく、一つのエンディングまで一直線に話は進む。(イベントの前後はあるが)
男性キャラがたくさん出てくるし、主人公は風貌が明確にされていてボイスまである。この手の“超可愛い女の子がいっぱい出てくるゲーム”では他作品と一線を画している。
そんな「うたわれるもの」の最大の魅力と思うのは、キャラがしっかり立っていること。ヒロインの中から1人選べと言われても即決できない。何人もいるヒロインそれぞれが、他者とは相容れない良いところを持っているのですごい苦悩する。
もし俺が選ぶなら、断腸の思いでウルトリィだが・・・。あー断腸しても迷う。やはりトウカの方がいいか?いや待て、カミュも捨てがたい・・・。カルラもかっこいいし・・・。(以下、無限ループ突入)
この素晴らしいキャラ立ちは男性キャラにも当てはまるもので、プレイしてる中で「男イラネ」と思うことは一度もなかった。“男が惚れる男”というのがよく分かってらっしゃる。
但し、ドリィとグラァを好きになる理由は例外。あんな可愛い子が男の子であるわけ(ry 準にゃんや瑞穂お姉さまとはまた違った魅力だと思います。


というわけで、自分は是非この感動を他の人にも味わってもらいたいのである。シミュレーションRPGにしてはプレイ時間そんなに長くないし、難易度もそこそこ。
絶対に損はさせない作品だと胸を張ってお薦めできる!ハクオロ皇万歳!!




[追記]
ウィツァルネミテア:「汝ノ願イ、我ガ叶エヨウ・・・」
漏れ:「『うたわれるもの X-RATED』を― うわ、何をすくぁwせdrftgyふじこlp」