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すっかり忘れてた水樹奈々2007 アルバム&シングル&DVD発売記念キャンペーン“スペシャルCD”>が今朝届いてました。内容が明かされてなかった“スペシャルCD”の中身は「テルミドール -vingt sept-」。新曲でも未発表曲でもなく、再録曲だったのがちょっと意外だった。
そもそも「テルミドール」という曲は奈々さんがキングレコードからメジャーデビューする以前の1998年、パイオニアLDC(現Geneon)から発売したアルバム『depart Chisato×Nana』に収録されていたもの。このアルバムは、奈々さんの声優デビュー作品となったPS用ゲーム「NOeL La neige」のキャラクター、門倉千紗都のキャラクターアルバムという位置づけながらも、一般のCDに劣らない楽曲のレベルの高さが話題になったとか何とかというもんで。
とても“大人”な内容の歌だったので、当時18歳だった奈々さんは「歌詞の意味がよく分からないまま歌っていた」そうです。あれから9年。27歳になった奈々さんにはどうなのかと、早速届いたCDを聞いてみたところ、当時との違いは歴然。歌唱力の進歩だけにはとどまらない、歌詞の意味まで理解した成熟した曲になってました。編曲も上松氏が担当しているので、最近の水樹楽曲に近いイメージに。普通にいい曲です。これで400円なら文句ないかな。古参のファンほど嬉しいもんじゃないかと。




初々しい十代の頃の奈々さんが映ってるビデオが残念ながら消されてたので、代わりにライブでテルミドールを歌った時の模様でも。これは俺も武道館で聞きました。



NOeL La neige 門倉千紗都ミニアルバムdepart Chisato×Nana

NOeL La neige 門倉千紗都ミニアルバムdepart Chisato×Nana

実は「夕立ち」が一番の神曲との声も。何にせよ、18歳でこの歌声はヤバイね。