崖の上より感想ネタバレ抜き


ジブリ映画『崖の上のポニョ』を観てきました。上の気持ち悪いポニョも映画に出てきます。ローソンの妄想ではありませんでした。半漁人モードです。
CGを使わず全てが手描きで描かれた作画は正直すごいと思う。魚の群れが画面狭しとうにょうにょ動くシーンは「アニメーター乙」としか言いようが無い。お疲れ様でした。尾びれを靡かせて泳いだり跳ねたりするポニョもとても可愛かった。
まぁでも内容があれだとねぇ・・・。解釈丸投げってあんま好きじゃないし、説明も足りてない。“子供向け”っていう理由だけで適当に済ますには勿体無い部分がいくつもありました。詳しくは映画館で見て欲しいので書かないけど。


そして昨今の宮崎映画では批判の槍玉にあげられることの多い素人声優陣。『ゲ○戦記』みたいに極めて酷い出来ではなかったかなと思うけど、やっぱプロの声優には敵わないな。所ジョージは違和感ありすぎるだろw長嶋一茂は出番が少なくて助かったwww
でも子役の2人は予想以上に自然な演技で逆に驚かされた。和みます。この映画の良心です。


往年のジブリファンはあまり多くを期待して観に行くとがっかりすると思う。俺は『もののけ姫』以降はいつもがっかりです。ポニョにハァハァできればそれでいいと割り切れる“ゆとり”を心に持って鑑賞すればおk
ツンデレのバアちゃんにハァハァしたのは俺だけではないはず。


あー、『スカイ・クロラ』が観たい←結論。