夏よさようなら その3

「このアニメにはARIAを愛する全ての人の想いが詰まっているんだよね...」
恥ずかしいセリフも最終回だから許しちゃう!全編通して作画が微妙だったりもしたけれど、原作の持つ雰囲気、優しさ、温かさは充分に表現・演出できていたと思う。音楽は相変わらず秀逸でヒーリング効果は抜群。
最終回に雪だるま作りを持ってくるとは意外だった。先週のレデントーレの方がラストに向いてると思ってたから。しかし終わってみれば、派手にしないで質素且つ叙情的で静かな終わり方の方がARIAっぽいと思えてきた。なんたってNo.1雰囲気アニメですから(笑)
余談だけど、灯里に「子供の頃、どんな大人になりたかった?」って真顔で聞かれたら、俺は泣き出してしまうと思います。
さて第3期はどうなるか。DVDの売上次第で全てが左右され、「ARIA The MOVIE」になっちゃうかもしれないし、もうAQUAには行けないかもしれない。どうにかしてまたウンディーネたちとAQUAでお会いしたいものです。

下校中の八雲とサラの会話にちょっとウルっと来てしまった。小さい頃は高校生なんて遠い未来のことだと思っていたけど、今はもう大学生になってしまったんだよなぁ。これからも描き続けていく空白の未来。そこにあるものは何なのだろう・・・
番組の趣旨とはかけ離れた感想を敢えて書いてみた。とてもスクラン見た後とは思えない(笑) ラストの雰囲気的には三学期もやりそうな。修学旅行とか余計にハチャメチャになって面白そう。

ツンデレ釘宮理恵”の勝利の方程式が完成。「日本一の妹声優になる」と意気込んでいた頃が懐かしい。『りぜるまいん』も黒歴史決定か。たまには初心を思い出してのえっちぃ釘宮ボイスも聞いてみたいものである。
本編の話するの忘れてた。1クールで終わらすのは勿体無い程に良いツンデレだったと思います。但し、最終回の主役はエロ鎧で陣頭指揮執ったアンリエッタ王女なのでお間違えなく。