新横浜の空、きゅんきゅんの冬

テイルズ徹夜プレイ明けの空は夜明け前より瑠璃色に見えた。
運命に導かれ1限カット。必修の語学とかそういうのはどうでもいい。


昼に大学に行き、hjry・団長と飯食ったが3限には結局出ず。今週の金曜日は自主休日になりましたとさ。
今日は特別な日だから致し方ない。これは運命の物語である。




馬場→渋谷→菊名→新横浜と電車を乗り継ぎ、着いたこの場所はそう、
横浜アリーナ
初めて来たけど、普通に横浜の街中にドンとある。
パシフィコは市街地から離れたところにあるし、武道館はあの一帯が公園みたいなものだから意外だなと。
でも、普通の場所にあっても、普通の人はあまり居ないという―。




反対側にはなのは
アリーナに着いて最初に目に飛び込んできた光景。
本物の痛車を生で初めて見た。これはかっこよすぎて真似できないなっ。



ライブ看板
痛車に気を取られて大切なことを忘れるとこだった。本日の主役はこっち。
看板に書いてあったけど主催が「テレビ朝日」なんだよね。それならMステに出す気があるのか?だが断る




物販行ったけどどれも軒並み値段高め。厳しいのでパンフとマフラーとリストバンドだけに抑えといた。しかしこの3点だけで8500円也。
パンフレットにDVD付いてるとこうなるのか・・・。頼むから分売してくれ。


あと忘れてはいけない。サイン入りポスター貰えるって言うからCD1枚買った。

Chercher ~シャルシェ~ (通常盤)

Chercher ~シャルシェ~ (通常盤)

参照:2006年10月24日の記事
どうみても2枚目です。ほn(ry
論理的に考えるとポスターが1200円した件について。




散財については気を取り直していこう。
あの雪の武道館以来、寒い中で待つのがトラウマになってしまったので近くのファミレスに避難。もう凍傷を負うのは御免被りたい。
開場15分前に横アリに戻ったらまだ入場列が出来ていない事態。寒い中外に放置プレイかこの野郎^^
「開演遅れるっていうレベルじゃねぇぞ!」(KOTOKOスレより引用)


中に入るまでに疲れたので席座った途端に睡魔に襲われた。徹夜の弊害がここに来て発症したか。ライブ中に寝るのイクナイ。
席はアリーナ席なので2階。アリーナ席というと1階のイメージがあるけど、横アリの1階はステージ席というらしい。でも1階との距離はすごい近い。階段10段くらいで下りれる。
しかも前から3列目の席だったのでメインステージから繋がってる通路が目の前にある。KOTOKOがこっちまで来る!?




待ってる時間は長かったけど、始まってしまえばライブはジェットコースターのようにノンストップで終着点へと向かっていく。
今月発売予定の新アルバムからの曲、メジャーデビュー前のゲーム主題歌曲、デビュー後のシングル曲とアルバム曲、特別ゲストの「C.G mix」や「Outer」とのセッション曲と、歌った曲数とバリエーションはかなり多い。
今までのライブで歌ってない曲を中心にしたセットリストになっているのだとか。「Shooting Star」などのライブでお決まりのナンバーは敢えて外したみたい。


ダークなハードロックから爽やかなポップチューン、しっとりしたバラード曲まで、KOTOKOの幅広い楽曲が隅々まで堪能できる素晴らしいライブだった。
バックバンドの演奏も神で、生のロックサウンドに痺れたのは2年前のラルクのライブ以来。
だがしかし!これだけではKOTOKOの楽曲のもう一つの領域には全く触れてない。そしてそれは、アンコールの時にやってきた―






「きゅんきゅん♪コ〜ナ〜」 by KOTOKO




あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
KOTOKOが真っ黄色なお姫様衣装着て出てきたと思ったら、傍にいたダンサーがメイドさんになっていた』
な…何を言ってるのかわからねーと思うが(ry




本番はじまったな


ライブ始まる前からこの時を待っていた。俺らの本番はここから。
会場全体も真面目路線だった時より明らかに盛り上がってる。みんな仲間だ。
Princess Bride!」を歌いながら登場したKOTOKOは、例の通路を通って反対側のアリーナ席に。こっちにも来ないかなーって思ったら途中でUターンしてこっちに!願いが通じた瞬間。
そして眼前5m下にKOTOKOktkr!頭の上で両手振りながらガン見してたけど目は合わなかった。残念。つか俺ヒッシダナ( ´゚,_」゚)


曲が終わり、ステージでMCを始めたKOTOKOはいわゆる“電波ソング”についての私心を語った。曲を作ったその瞬間、新境地が拓けたらしい。彼女にはその境地を極めて欲しい。


コーナー2曲目・3曲目は会場全体での大合唱になった。
想像してごらん、
約1万人が「きゅるるんKissでジャンボ♪♪」を熱唱する様子を―
横浜アリーナがカオスに包まれた。
続けて姉妹曲の「さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜」をライブ初披露。これをライブで歌うって相当キテル。電波キテル。生で聴けて正直感動した。


あれ以上のカオスを俺は見たことが無い。ただついていけないなんてことはない。一緒に騒いで楽しませて頂きました。
やっぱライブはコール入れてサイリウム振り回して騒がないと駄目だな。じっくり聞き入るってのは俺には合わない。ただし、ヲタ芸は端っこで迷惑掛からないようにやってネ!


カオスの締めは「Short Circuit」。
前2曲に比べると電波はだいぶ落ち着いてるけど、会場の盛り上がりはヤバイ。KOTOKOが持ち出した“元気砲”が原因か。ライブハウスだと水を噴くらしい。横アリは飛び道具規制されたそうで不発だった。




きゅんきゅん♪コ〜ナ〜が終わり、ダブルアンコールの「覚えてていいよ」で本当にライブ終了。延べ3時間を軽く超える濃密な時間だった。
終了MCの時に他のI've所属歌手、MELL川田まみ詩月カオリ島みやえい子の4人がステージにサプライズ登場。
歌いはしなかったけど、KOTOKOに花束を渡し、労いの言葉を掛ける。KOTOKO感涙、俺の中の全米も感涙。
こういうシーンを見せられると余計に大好きになっちゃうんだよなー。責任取って下さい。




きゅんきゅん♪コ〜ナ〜のくだりにかなりの時間を割きましたが、今日は総じて良き1日だった。たまには奈々さん以外の人のライブに行くのも良いね。
2ヶ月後の2/12に再びこの横浜アリーナに戻ってくるんだなーと思うと今から胸がキュンキュン♪
では、電波浴びすぎたので今日は早く寝ます。




PS.
団長、今日は大変お疲れ様でした。
日曜にはまた違うキュンキュンが待っているので、名古屋からは無事に還ってきてください♪