ナナフェス見聞録 -完全版-

連日遊び歩いてたらすっかり完成が遅れてしまいました。決して、試験勉強が忙しかったからというツマラナイ理由ではありません。
7/22の祭事、溜まりに溜まっていたものを、この場で書き散らかしたいと思います。
オリコンスタイルには先を越されてしまいました



8時過ぎに家を出て、到着は8時40分頃。りんかい線使うと、お台場まで20分で行けちゃうってのがわが地元の誇り。やっぱ東京在住は便利^^
東京テレポート駅から外に出たら既にグッズ持ってうろついてる人間が何人もいた。物販開始は9時からの予定だったはずだけど、どうやら早まったらしい。会場がカオスになってる嫌な予感がしたので、気持ち早めで移動開始ササッ((((・_・)


Zepp

3年ぶりのZepp到着。Zepp Tokyoは奈々ライブ初参戦した2004年7月の「LIVE SPARK 2004」以来で、懐かしさも一入。しかし感傷に浸る間もなく、物販の最後尾に並ぶ俺なのでした。


物販案内

混んでると感じた割には30分弱で買えた。やっぱ密度の問題なんだな。武道館埋める人からしたらZeppは狭い。
俺はうちわとタオル×2と等身大ポスター×3買いました。別に使用用・観賞用・保存用ではなく、ホリィと団長の分だからお待ちがいなくw ポスターはサイズが半端無いので会場内への持込不可。現物の代わりに引換券貰って、終演後に交換する形。終わった後とか混みそうだから、今すぐ交換したかったけど、アレが3つも入るようなロッカーは無い訳で。


引換券

まだ開場時間まで一時間はある。どっかで勉強でもして時間潰そうかと思ったけど、どこの店も人大杉(主にナナフェスの観客)なので諦める。写真撮って回ってました。


晒し1
晒し2
Zeppの頭上には観覧車乗り場があり、観覧車に乗ろうとした一般人はこの位置からZeppに群がる者たちを訝しんで見下ろすのです。


ヴェーナスフォート
Zeppが無かったら無縁だったお台場ヴィーナスフォート。写りこんでる人々が着ている青いシャツがグッズです。


フジテレビ
フジテレビには結構行ったことあるけど、球体展望室は入るのに金掛かるので上ったこと無い。


観覧車
これまでの人生をどう送ってきたかによって、この観覧車に彼女と乗るか、ナナフェスに一人で参加するかが分岐します。


仕返し
下から撮り返してみました。これは新しい。



うろうろしてたら10時になったので、ワンセグで「ハヤテのごとく!」を見てた。不覚にもキャベツパロで吹いてしまったw
そして入場列作成が始まった。整理番号200番まではZepp正面に待機で、それ以降の番号は路上で。路上とか酷いなw 前来た時は全員正面で待機だったのに。
小雨が降ってるのに開場が20分くらい押してなかなか入場できない。寝不足でずっと立たされて気持ち悪くなってきた。やっと俺の番号の順番が回ってきたけど、さっきから整理番号確認してないよね。少しくらいならインチキしてフライング入場してもあれはバレない。次回以降の教訓にしよう(おい
慌てず急いで場所を確保!オールスタンディングは先手必勝。ドリンク引き換えも無視してとにかく良い場所を必死で探す。良い場所というのは、ステージからの近さもそうだけど、なるべくセンターで、柵の近くで、回りにノッポとピザがいないことも重要。
整理番号が圧倒的に若いおかげもあって、良い場所が取れました。


この辺り
これはこの日のZeppの画像ではないけど、この赤丸辺りを確保できました。もろ会場のド真ん中ktkr。もう少し前にもいけたけど、柵に寄りかかれることえお優先してここに陣取った。3年前より柵の数が増えてたな。5m間隔で設置されてる。後ろから突っ込んでくるアホを規制するには仕方ない。
さて、さっき入場前に気持ち悪くなったのが、実はまだ治ってませんw 会場内の人口密度が上がるたびに胃がムカムカしてきてこれはナンテコッタイ。フェスが始まってしまえば全く問題なくなるけど、開演までの時間が長かった・・・。




ここからナナフェス2007スタート!!


オープニングは「Level Hi!」。紫陽花柄の浴衣(ご本人の7/22のブログ参照)を着て奈々さん登場。あまりの近さに心拍数は加速。吐き気も一瞬で消えるw
ジャンフェスジョジョの試写会も充分近かったけど、歌ってる姿をこんなに近くで見るのは初めて。ライブハウスだから、前から3列目だった2005年のパシフィコ横浜ライブよりさらに近い。これは感動するだろ、常識的に考えて・・・。
演奏後、毎度おなじみの司会進行役三嶋P登場。改めて、このナナフェスが急に決定した旨を告げる。6月20日頃に一本の電話が奈々さんのところに来て、「Zepp Tokyo空いてるんだけど、何かやる?」→「はい、やります!」というきっかけで急遽、開催される事になったらしいw 準備期間1ヵ月のわりには頑張ったでしょ?と、三嶋P。
そして、昼夜の二部公演故の諸注意をファンに促す。一つは、昼公演終わってすぐに書き込まないこと。どこに書き込んじゃいけないのかは、皆フィーリングで察した。最低18時まではネタバレ禁止ってことに。二つ目は、昼夜どっちも参加する人は新鮮なリアクションをしてくれと。偏りが出ないように二回ともほぼ同じことやるので、同じように盛り上がってくれよって懇願してた。ファンだけじゃなくて、奈々さんにも頼んでたなw
掴みのトークに成功して最初のコーナー「奈々ソンBEST10」へ。以前HPで行われていた水樹奈々楽曲の人気投票の結果発表。奈々さんは着替えの為、舞台袖に捌ける。ということは10曲全部歌うのか。ライブじゃないからそんな歌うと思っておらず、ちゃんと準備してこなかった俺w 服も着替えて無いし、荷物も持ったままだし、これは騒ぎづらい。凡ミス\(^o^)/


10位 「You have a dream」
「ベストテン」風の鏡張り回転扉から、衣装を変えて登場。初っ端から伝説のエロメイド服キタ━(゚∀゚)━! 何でも、その曲にちなんだ過去のライブ衣装を再び披露する企画でもあるらしいこのコーナー。ということは曲というよりみんなメイド服に投票したんだなw これは予想以上に期待できる。


曲終わって奈々さん退場。曲に合わせて毎回着替えるから大変だな。その間を繋ぐ三嶋Pも大変だw
三嶋P一人では荷が重いので、残念ながらTOP10に入らなかった曲、50位〜11位をダイジェストで発表して間を持たする手段に出た。奈々さんと愛犬のケイタンをモチーフにしたCGアニメが流れたんだけど、これなんてCDTV


50位 「二人のMemory」
49位 「76th Star」
48位 「It's in the bag」
47位 「RUSH&DASH!」
46位 「refrain」
45位 「Faith」
44位 「cherish」
43位 「リプレイマシン -custom-」
42位 「テルミドール
41位 「STAND」


曲に合わせて昔のライブ映像が流れる。当然奈々さんも若い。「LIVE ATTRACTION」や「LIVE SENSATION」の頃の映像見ると今と全然顔違うなと笑えるw 20代前半だからな。これはこれで盛り上がれる。PVがある曲はそっち優先みたい。


9位 「suddenly 〜巡り合えて〜」
8位 「New Sensation」
7位 「SUPER GENERATION

三曲連続で発表、歌うのも三曲連続。ショートサイズだと思ったら全部ちゃんとフルサイズだった。これは本格的にライブじゃないか。覚悟を決めて上着を脱ぎ、荷物は床に置いて跳びまくった。柵があるのでジャンプ力1.5倍(当社比)。今日はバックバンド無しだけど、ダンサーは付いてた。
衣装は3年前の「LIVE SPARK」、つまり俺が始めて行ったZepp Tokyoのライブで見た衣装。白くて表面がツルツルしたワンピース風のやつ。あの時は後ろ過ぎて全然見れなかったけど、今日はバッチリ捕捉w 3年前の衣装でも難なく着れた、と奈々さんは喜んでたけど、それは成長してないということで(ry


40位 「NAKED FEELS」
39位 「JUMP!」
38位 「光」
37位 「フリースタイル」
36位 「宝物」
35位 「ヒメムラサキ」
34位 「The place of happiness」
33位 「PROTECTION」
32位 「Open Your Heart」
31位 「Brilliant Star」


俺が投票した「Open Youe Heart」が32位にランクイン。マイナーな曲にしては頑張った方かと。「宝物」はもっと上いくと思ったけど、やっぱ「HYBRID UNIVERSE」以前の曲で、ライブ定番じゃないのは弱いか。


6位 「Tears' Night」
5位 「Heart-shaped chant
4位 「Crystal Letter」

この三連続は神過ぎだろ・・・。ステージが近い分、歌っている奈々さんの表情がよく分かる。ここは黙って大人しく聞き入ってた。あれ、何か目からしょっぱい水が・・・。
衣装は大量の花と花びらが付いた赤いドレス。三嶋P曰く、全ての衣装の中で一番高いらしい。値段は聞いたら引くそうなので教えてくれなかったw


30位 「星空と月と花火の下」
29位 「あの日夢見た願い」
28位 「White Lie」
27位 「アノネ〜まみむめ☆もがちょ〜」
26位 「deep sea」
25位 「What cheer?」
24位 「Inside of mind」
23位 「WILD EYES
22位 「残光のガイア」
21位 「ミラクル☆フライト」


この辺りから歓声にブーイングが混じり始めたw こんな順位低いのかよー的な。確かに「残光のガイア」と「ミラクル☆フライト」はもっと評価されていい。


3位 「ETERNAL BLAZE
いつにも増してUOやべぇ。目が眩む。最近、UOにも飽きてきたので俺は持ってこなかった。ここぞの一曲で全員揃って出すのがインパクトあって面白かったのに、とりあえず発動しとけっていう流れは何か嫌だね。UOのバーゲンセールだな。
衣装は「LIVE MUSEUM」で殺陣やった時に着てた騎士風のアレ。そのせいか、エタブレよりJtBのイメージが強いな。


うろ覚えだけど、ここらで水樹奈々が選ぶ演歌BEST5」っていうスペシャルコーナーを挟んだと思う。タイトル通り、奈々さんが好きな演歌のランキングなんだけど、面白いのがこの5曲を奈々さんが深夜のカラオケ屋で熱唱してる様子が流れることw パ○ラさんの協力を得て、一昨日撮ったばかりだそうでww


水樹奈々が選ぶ演歌BEST5」
5位 「夜桜お七」(坂本冬美)
4位 「河内おとこ節」(中村美律子)
3位 「千年の古都」(都はるみ)
2位 「真赤な太陽」(美空ひばり)
1位 「天城越え」(石川さゆり)


普通に私服でカラオケしてて吹いた。今さらながら演歌うめぇww 本来の姿というか、何かが違っていたら“演歌歌手”水樹奈々が誕生していたんだよね。いつか「つがざくら」歌ってくれないかなw あれは白歴史。


2位 「POWER GATE」
三嶋P「POWER GATEはステージでは歌いません」→客「え!?じゃどこで?」
その瞬間、二階席の扉から奈々さん登場!一階と違って席の前に柵も無ければ、スタッフ用の道も無い。接近っていうかあれは密着。二階最前列は神席っていうレベルじゃねぇぞ!!一階最前涙目www


20位 「Take a shot」
19位 「still in the groove
18位 「Justice to Believe
17位 「MASSIVE WONDERS
16位 「オルゴールとピアノと-holy style-」
15位 「アオイイロ
14位 「BRAVE PHOENIX
13位 「TRANSMIGRATION」
12位 「SECRET AMBITION
11位 「Level Hi!


聞いたことも無いのに新曲投票した奴ら自重しろw 映像が無いのでnow printingの文字が踊っていた。「オルゴールとピアノと」って昔の曲なのにすごい高評価だな。「Level Hi!」は高すぎ。只のカップリングで11位ってどんだけー。


1位 「innocent starter
予想通りといえば予想通りだけど、2位のパワゲとは何と一票差。ナナソン人気投票はパワゲとイノスタがぶっちぎりだったそうで。静と動のTOP2曲、奈々さんの曲の多種多様な面を実によく表したランキングだったと上手くまとめてみる。


で、このTOP50全部発表した後でもうひとつスペシャルランキング水樹奈々が選ぶキャラソンBEST5」。俺らにキャラソン投票させなかった代わりに奈々さんが自分で選んでくれました。演歌と同じく、深夜のパ○ラで熱唱する姿がスクリーンに。


水樹奈々が選ぶキャラソンBEST5」
5位 「王子様とあまい星」(シスタープリンセス)
4位 「Drive away dream」(夏色の砂時計)
3位 「翼」(魔法少女リリカルなのはA's)
2位 「花、星、空」(シャーマンキング)
1位 「New Frontier」(七人のナナ)


「とおいこの空から」が無いお( ´・ω・`) フェイトなら「Wish」が好きだお( ´・ω・`)
俺と奈々さんとの意識レベルに隔たりがあることが判明しましたww


ナナソンBEST10だけで2時間近く費やしたのにまだまだナナフェスは終わらない。このコーナーだけで全部終わり、そう思っていた頃が私にもありました。


スマギャン集会 in ZEPP 〜スマ大予備校夏期講習〜」
ゲストに福圓美里を迎えて、さもスマイルギャングの収録をやってるみたいなコーナー。公開録音でもなく、このナナフェスの為だけに企画された特別なものだそうで。
さっきまでのかっこいい奈々さんは全く無く、いつものスマギャン通り“ヨゴレ”に徹する羽目になる奈々さんw ウミガメの産卵の真似させられたり、ガチで愛の告白をさせられたりして、見ていて痛々しかったけど微笑ましくもあったww 相変わらずアドリブは下手だけど。


「アコースティックライブコーナー」
ゲストに大平勉さんと北島健二さんを迎えてのアコースティックライブ。奈々さんのステージでの恒例になってきたな。勿論、レベル高いから大歓迎だけど^^
一曲目は前々からアコースティックでやりたかっという「未来この星で」。二曲目は夏をイメージした「星空と月と花火の下」。このしっとりとした落ち着いた雰囲気の心地よさは形容しがたいものがある。もっと聞きたかったなー。


新曲「MASSIVE WONDERS」宇宙初披露
魔法少女リリカルなのはStrikerS」の後期OP曲をZeppで宇宙初披露。CGが無駄に凝ってた。
不思議なことに、ライブで初めて聞いた曲の感想ほど当てにならないものはないんだよねw もうどんな曲だったかも殆ど覚えて無い。覚えているのはイントロがかっこよかったことと、曲のイメージはシクアンを踏襲していたことくらい。
あと鮮烈だったのは衣装。ミラ・ジョボビッチをイメージしたという、真っ赤なレザージャケット風衣装。上下はセパレートで、ヘソは見えないけど腹筋は見える仕様。そしてマッシブはダンスナンバーなので激しく動く。今、谷間が見えた・・・!?PVでもこれ着て戦ってるらしいので要注目。


「LIVE FORMULA 2007-2008 ツアー詳細発表」
昨日の記事で書いたけど改めて会場発表。


愛知→12/2 センチュリーホール
広島→12/5 アステールプラザ 大ホール
愛媛→12/16 松山市民会館
東京→12/22 厚生年金会館
宮城→12/24 仙台市民会館
大阪→12/31-1/1 グランキューブ 大ホール
埼玉→1/3 さいたまスーパーアリーナ


全奈々公演、全て初めてライブする会場だそうです。GPSみたいな感じの会場紹介ムービーが凄い凝り様。カウントダウンライブのレーダーが関西に向かった時には絶望したw



これでナナフェス終わりです。全部で約3時間。なげぇー。終演後にドリンク交換してもらおうと思ってたけど、同じこと考えてる奴大量発生で、結局ドリンク交換して会場出るのに30分くらい掛かった/(^o^)\
出た後は等身大ポスター×3の交換に。受付のお嬢さんのアニメ声にビビる。こっちは意外とすぐ交換できたけど、荷物が重くなり、雨も降ってきたので機動性が一気にマイナスレベル。さらに、昼公演終わった客と夜公演を待ってる客との軋轢で、Zepp Tokyoが地獄と化していた―。



・終わりに
自分で書いてて飽きてきたので、ナナソン途中からすごい適当になっています。
昼と夜では、やっぱ夜の方がいろいろ増えててお得な感じがするのは否めない。夜は演歌の生歌披露とかあったそうだし。しかも観客の9割以上がFC会員だからね。盛り上がりも昼以上だったそうだし。まぁ、盛り上がりに関しては、最前部にいると昼でも相当大きかったから別にいいんだけれどw
フェスタ自体の感想は、4,500円でこれだけやってくれるとは思ってなかったので正直感動した。ライブからトークまで、約3時間丸々使って色々やってくれて、内容の濃いお祭りだったかなと。不満点を上げれば、武道館を満杯にする人がZepp使っちゃいけないってだろ、密度的に考えて。




PS.
等身大
張るのにこんなに苦労したポスターは初めてだぜ・・・!


等身大比較
部屋のドアと比較するとその大きさが分かりやすい。