一日で2本の映画を観た

ヱヴァとクラ


ダブルヘッダーで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」と「劇場版CLANNAD」を観てきた。正直疲れた。



ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
感動した。紛れもなく新エヴァ
新規カットと追加シーンが予想以上に加えられていて、単なるテレビ版の総集編だと思っているといい意味で裏切られる仕上がり。特にヤシマ作戦はヤバイ。ラミエル変形&加粒子砲強化でかっこよすぎ。濡れたw 作戦の規模もスケールアップして、新劇場版最大の見せ場になってたな。
設定にもアニメ版との相違点が多々あり、「破」以降は全くの別物になりそうな。エヴァ6号機とか、メガネの新キャラが出てきたりで。旧作の続きで、ループ世界という考察もある。全四部作が完結するまで時間が掛かりそうだけど、続きは来年の春までには公開してほしい。あと、テレビシリーズを一度でも見終わってから新劇場版を観ないとイミフになるので注意。



劇場版CLANNAD
出崎統の幻想世界へようこそ。
もう一度ヱヴァが観たくなるような作品でした/(^o^)\ これだったら劇場版AIRの方がまだ面白かったなー。構成がおかしいのか、最初から渚が死ぬことが明らかになっているので、いざ息を引き取るシーンになっても泣けない。文化祭での告白シーンでは会場全体から笑い声がww 唐突に抱きついて「好きだ!」はねーよ、朋也さん。
作品全体に漂う昭和テイストな雰囲気にも違和感、というか失笑w ギャグが外しすぎ。春原の身体を張ったギャグがせめてもの救い。前にも増して出崎演出の怖ろしい片鱗を味わった。『あしたのジョー』のクロスカウンターが見れたのは良かったです。90分でクラナド締めたやり方は相変わらず凄いけど、今回も失ったものは大きかった。次は「劇場版リトルバスターズ」か・・・。舞台挨拶の時のお姉ちゃんが持っていただんごグッズが気になる。